小屋は農作業のある時期しか使わないといっても、北海道は一年の半分が冬。春や秋は最低気温が零下となるので、やはり小屋にも暖房設備は必須。
電気もガスもない場所なので、薪ストーブを設置することにする。
ハイ、こんな感じ。
オシャレな鋳物のストーブはおそろしく重い(しかも高価)ので、基礎がしっかりしていない小屋には不向き。(というか無理)
でも、この昔懐かしの鉄板製の時計型ストーブなら重さわずか数キロ(しかも安い)なので、森の中のちいさな小屋にはピッタリ。
薪ストーブは防火設備が必須とのことで、床の上にはレンガを置き、その上に燃えにくい石膏ボードを、さらにその上にタイルを敷いた。壁にはやはり不燃材のケイカル板を張りつける。
石膏ボードとケイカル板はホームセンターで購入(一枚数百円~千円)。タイルはネットで購入(なんと全部で千円)
薪ストーブと煙突とメガネ石はまとめてネットで購入(計約二万円)。ちなみに鋳物のストーブだと、ストーブ本体だけで数十万円になるので、かなり安く済んだ。
時計型ストーブは安価だが耐久性に難あり、とのことであったため、少しでも耐久性を向上させるため黒の耐熱スプレー(約六百円)で塗装。(ついでに石膏ボードも塗装)
さらに、薪が燃える炎が見たかったので扉をガラス窓付のモノに取り換えた(約千五百円)。
すると、あら不思議。なんだかとても高級感が増して、カッコよくなりました。
ウーン、はやくストーブを使いたい! はやく寒い季節にならないかな!