薪ストーブには、もちろん燃料として薪が必要になる。
畑の端に野良生えで大きくなっていた樹があり、畑が日陰になって困っていたので、思いきってこれを切り、薪にしてしまうことにした。これぞ一石二鳥。
チェーンソーで樹を切り、ついでにその場で玉切りまでやってしまう。運ぶのが面倒だったので、その場で薪割りまでやることにした。
樹は乾燥すると硬くなるので、生のうちに割ってしまう。
街路樹程度の大きさの樹なので、薪割りの量もたいしたことないと思っていたが……
使っている斧が、薪割り用の洋斧ではないので、とにかく斧の薄い刃が樹に食い込んでしまって、なかなか気持ちよく割れない……。
これだけの量の薪を割るのに、一時間以上かかってしまった。
やっぱり、薪割りには薪割り用の斧を使うべし。
焚きつけ用の細い枝まで全部薪棚に詰めて、こうなった。
薪の大きさ、バラバラ……。
ちなみに、端のコンテナの中には小屋づくりで出た端材がはいってます。よく燃えるので、焚きつけには最高。ゴミもでないで、またまた一石二鳥。
木を細かく割ればすぐに薪になるわけではなく、これから年単位での乾燥が必要になる。未乾燥の薪をストーブに入れると、ちっとも熱が出ないばかりかストーブを痛める原因にもなるので、間違っても生の木をストーブに入れてはいけない。
本当は、薪は一年半ほど乾燥させるのが望ましいのだが、多分待ちきれなくなってその前に使ってしまうと思われる。