メロン、ハウスへ。

曇り。 最高気温 18℃ 最低気温 6℃

 

 今年一番手のメロンたちがここまで大きくなり、ハウスへお引越しとなりました。

 

 今年の北海道の四月は温かく、暑さを好むメロンたちはすくすく生長しています。

 

 ポットの土もハウスの土も、当園は窒素分(肥料分)が少ないので、メロンの葉の色もグリーン、というよりはライトグリーンに近い感じ。

 

 この窒素というのが植物の栄養の基本となり、多いと大きく生長しやすくなる一方で、植物自体を軟弱にし、病害虫の被害に遭いやすくなる、というデメリットもあります。

 

 メロンに限らず、作物の無農薬栽培では、この窒素が畑にどれだけあり、どのように植物に吸収されるか、を常に考えねばなりません。

 

 当園の畑の土は、普通のメロン農家の土と比べると、かなり窒素分が少ないので、メロンを大きく育てるには、それなりの技術と工夫が必要とされます。

こちらは二番手のメロンたち。順調です。