快晴。 最高気温 21℃ 最低気温 12℃
一番手のメロンたち。順調にふくらんで、少しずつメロンらしくなってきた。
もうしばらくすると、ネットが張りはじめる。
この時期、メロンを冷やしてしまうと、ネットがうまく張らずに、メロンに割れ目
ができたりするので、まだまだ気を抜けない。
暑い季節となり、病害虫が発生しやすくなるのに対し、実が大きくなっていくにつれて、
メロン自体はどんどん弱っていく。
ここからが、ある意味、メロンの無農薬栽培の一番むずかしいところ。
土づくりや苗づくり、栽培管理がすべて適切であったかどうか、試される時期となる。
上の二枚は、二番手のメロンの写真。
毎年のことだが、やはり暖かい時期に定植するせいか、一番手よりも勢いのあるメロンとなっている。
じつは、勢いがあればいい、というわけでもなく、美味しいメロンを育てるためには、むしろ、じっくりゆっくり生長させた方がよい結果を生む場合が多い。
少しハウスの温度と湿度を下げて、メロンを落ち着かせてもいいかもしれない。
小さなメロンの実がコロコロとついている。この中から、形のよいものだけを選んで、不要な実は摘果する。よい実だけを厳選して膨らませることで、品質のよいメロンができる。